課外活動

ピリオド(再演)

2012年4月3日-15日 @中野ザ・ポケット
2012年4月20日 @四日市市文化会館第一ホール

ピリオド(再演)チラシ

キャスト

弓削智久・広澤 草・越村友一・粟島瑞丸
尾畑美依奈・谷川 功・金城大和・葉石 充
杉浦慶子・三宅麻佑子・大坪あきほ・竹 匠

ストーリー

ある秋の夜、薄暗い部屋の中中、勝美、喜一が寛治に何やら物騒な話を持ちかけている。「あんた人殺した事ある?」「はい?」「女騙した事は?」

ここは松浪土建株式会社の事務所。父達夫と長女しずか、次女さやかが切り盛りしている。三女であるのりかは引きこもりの中学生。そしてここに出入りするみどりのおばさんや保険外交員ら。勝美、喜一は共にここで働く従業員であるが、勝美はピークをとっくに過ぎ、試合もろくに組んで貰えない一応ボクサー。長女しずかとは夫婦であったが突然離婚する事に。

その離婚したばかりのしずかにある弁護士の男が近づく。次女さやからは姉の新たな出逢いに再婚相手にと大応援。戸惑うしずかではあったが彼の人柄には好感を抱くようになる。しかしその弁護士は、勝美らにある計画を持ちかけられた寛治であった。そんな事には全く気付かないしずか。

「しずかのはこれか・・・」と夜な夜なしずかの飲むジュースに何やら粉薬のような物を入れる勝美。勝美らの計画とは一体・・・!

解説

2003年に上演された作品を番外公演として上演。宅間孝行が演じた桜井勝美を弓削智久が好演した。東京セレソンデラックスでは珍しいサスペンス要素の大きい作品ながらもラストはセレソンらしい切ない作品に仕上がっている。

劇場は初演の下北沢「劇」小劇場から中野ザ・ポケットになり少し広い舞台に変更。そして、千秋楽には四日市市民文化会館で東京と約6倍の劇場での上演を果たした。ちなみに、セットは東京と同じものを仕様したが、余ったスペースに同じものが8つは建てられるという贅沢使いであった。

しかし、作品の評判は上々、最後にはまさかのスタンディングオベーションまで頂き、主演の弓削智久をはじめキャストみんな大号泣で幕を閉じた。

裏話-内部告発-

初登場シーンが全裸というセンセーショナルな演出が話題を集めた越村友一。彼のプライベートな部分には前張りが施されてはいたものの、後ろ姿は完全に全裸。一時はもっと長時間に渡って裸でいる予定であったが「裸に目が行き過ぎて話が全く耳に入ってこない」という理由で却下されていた。コレに対して越村は「もっと裸でいたかった」と警察沙汰になってもおかしくないコメントを残した。

今作には伊藤高史が舞台のスケジュールの都合で出演できず、須加尾由二もドラマの撮影があり出演できなかった。しかし、折角だから作品の力になりたいと演出助手を買って出た須加尾。「あまり稽古場にもいられないかもしれないが頑張る」と意気込みを語ったものの、蓋を開けてみれば来れなかったのは稽古中の一日だけ、ほぼ皆勤賞。「あれ?おれ普通に出れたんじゃね?」と疑問を抱きながらも本番では前説でお客さんを温めた。そして、それを尻目に宅間孝行は千秋楽にしれっと出演して笑いを取りご満悦の様子であった。

スタッフ

照明:
日高勝彦
照明オペレーター:
坂元千晃
舞台美術:
向井登子
舞監:
井関景太
音響:
阿部洋子/小町香織
宣伝写真:
齊木恵太
宣伝美術:
安田幸一郎・越村友一
演出助手:
須加尾由二
制作:
小渡志乃/宮本佳織

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