課外活動

ピリオド

2003年11月25日-30日 @下北沢「劇」小劇場

ピリオド

キャスト

宅間孝行・阿南敦子・永田恵悟・杉田吉平
西村清孝・八木理香子・森下まひろ・村上和彦
吉成浩一・岡村ゆきえ・荻野隼人・松永亜樹

スタッフ

作・演出/サタケミキオ 照明/日高勝彦
舞台監督/冨広陽子 舞台美術/向井登子
音響/飯島弘敬 宣伝美術/グラフマニア
演出助手/越村友一 制作/碓井夕梨子

ストーリー

ある秋の夜、薄暗い部屋の中中、勝美、喜一が寛治に何やら物騒な話を持ちかけている。「あんた人殺した事ある?」「はい?」「女騙した事は?」

ここは松浪土建株式会社の事務所。父達夫と長女しずか、次女さやかが切り盛りしている。三女であるのりかは引きこもりの中学生。そしてここに出入りするみどりのおばさんや保険外交員ら。勝美、喜一は共にここで働く従業員であるが、勝美はピークをとっくに過ぎ、試合もろくに組んで貰えない一応ボクサー。長女しずかとは夫婦であったが突然離婚する事に。

その離婚したばかりのしずかにある弁護士の男が近づく。次女さやからは姉の新たな出逢いに再婚相手にと大応援。戸惑うしずかではあったが彼の人柄には好感を抱くようになる。しかしその弁護士は、勝美らにある計画を持ちかけられた寛治であった。そんな事には全く気付かないしずか。

「しずかのはこれか・・・」と夜な夜なしずかの飲むジュースに何やら粉薬のような物を入れる勝美。勝美らの計画とは一体・・・!

解説

デラックス第2作「ぴえろ」以来、久々の下北沢「劇」小劇場登場。舞台と客席が近い事で、今作品がサスペンスチックな作風な為、役者の表情ひとつやちょっとしたリアクションにも細かな演出が。

ラストシーンで宅間孝行演じる勝美のシャドーボクシングは、今回、演出助手でありボクシング経験者である越村友一指導によるもの。普段、宅間から、いやセレソンメンバー一同からウンコ扱いにされている越村が彼のセレソン人生において、初めて宅間の上に立った瞬間であった。しかし、これによりこの後、彼の存在が見直されるという事は案の定なく、終演後にはまた元のウンコポジションに戻るのだった。

裏話-内部告発-

暗転の中、映画「ゴッドファーザー」のテーマ曲を口笛で吹く音から幕を開けるこの芝居。徐々に明かりが入ってくると、その口笛の主は吉成浩一演じる喜一・・・という事になっているが、実は吉成は口笛が下手クソ過ぎて音もはずしまくり。冒頭、吉成と共に舞台上にいる西村清孝が吹いていたのだった。しかも、舞台袖から宅間孝行も吹いていたのだった。にも関わらず、明かりが入ってくるとあたかも自分が吹いていたかのように芝居を始める吉成なのであった。

また今回、劇場の造りの都合上、上手袖からは舞台上を通らなければ下手に行けず、つまり、暗転をはさまない限り、最初の登場が上手からの者は開場時より上手袖に閉じこもっていなければならない羽目に。宅間と最後二人の感動のラストシーンに出演の松永亜樹、実は膀胱破裂寸前だったらしい。

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